Un País En Las Memorias / A Land In The Memories / きおくのなかのくに
Un país en las memorias
Proyecto Japón
Piezografía y grabado sobre papel algodón, video 60 minutos
proyecto-japon.org
Serie de 111
43.2cm x 56cm
2008-2014
Proyecto Japón
Piezografía y grabado sobre papel algodón, video 60 minutos
proyecto-japon.org
Serie de 111
43.2cm x 56cm
2008-2014
Un país en las memorias / A Land in Memories / きおくのなかのくに, consta de fotografías, video y un libro que está por editarse en 2013. Se basa en la compilación de entrevistas a individuos; tanto japoneses radicados en México, como a Mexicanos de ascendencia japonesa, donde se cuestiona la relación entre cada individuo y Japón o el inmigrante y su país natal, así como la influencia en la formación de su identidad y familia en lo cotidiano.
Se llevaron a cabo 111 entrevistas, en donde se realizó la misma pregunta en español y en japonés, cada vez con la restricción de contestar en la misma lengua en que se le preguntó. En el proceso de edición del video, se eliminó la palabra “Japón o japonés” o “México o mexicano”, con la intención de desvanecer la particularidad de un país y llegar a explorar un valor universal y humano. A la par de las entrevistas individuales en video, se imprimió el retrato de los entrevistados en fotografía B/N junto con una frase clave mencionada por cada uno de ellos. La frase se tradujo a tres idiomas: español, japonés, e ingles, las traducciones se montarán junto a la obra fotográfica.
El proyecto inició en el año 2008 bajo el nombre de "Proyecto Japón" mostrando la obra en proceso de producción, por medio de presentaciones y exposiciones en lugares públicos como el Aeropuerto Internacional de la Ciudad de México D.F., la Embajada de Japón en México, Ex-convento del Carmen, aunque estas exposiciones se encontraban incompletas daban una perspectiva del proyecto y hubo una excelente aceptación del público. Finalmente en el año 2013, con la producción y la investigación concluida y el libro publicado, el proyecto se presenta con el título "Un país en las memorias / A Land in Memories / きおくのなかのくに"; la presentación del proyecto completo al público es inédita, por lo que el Festival Internacional Cervantino sería el primer foro en el que se daría a conocer el proyecto en su totalidad
Se llevaron a cabo 111 entrevistas, en donde se realizó la misma pregunta en español y en japonés, cada vez con la restricción de contestar en la misma lengua en que se le preguntó. En el proceso de edición del video, se eliminó la palabra “Japón o japonés” o “México o mexicano”, con la intención de desvanecer la particularidad de un país y llegar a explorar un valor universal y humano. A la par de las entrevistas individuales en video, se imprimió el retrato de los entrevistados en fotografía B/N junto con una frase clave mencionada por cada uno de ellos. La frase se tradujo a tres idiomas: español, japonés, e ingles, las traducciones se montarán junto a la obra fotográfica.
El proyecto inició en el año 2008 bajo el nombre de "Proyecto Japón" mostrando la obra en proceso de producción, por medio de presentaciones y exposiciones en lugares públicos como el Aeropuerto Internacional de la Ciudad de México D.F., la Embajada de Japón en México, Ex-convento del Carmen, aunque estas exposiciones se encontraban incompletas daban una perspectiva del proyecto y hubo una excelente aceptación del público. Finalmente en el año 2013, con la producción y la investigación concluida y el libro publicado, el proyecto se presenta con el título "Un país en las memorias / A Land in Memories / きおくのなかのくに"; la presentación del proyecto completo al público es inédita, por lo que el Festival Internacional Cervantino sería el primer foro en el que se daría a conocer el proyecto en su totalidad
きおくのなかのくに
1890年代より現代までメキシコに移住してきた日本人。彼らの子孫である日系人は100年以上の多文化共生、相互理解の生きた証言者達です。彼らが異国より学んだこと、そして継承し続ける母国の道徳をそこに掛け合わせた知恵は、全世界において移民人口が増す昨今、日系人のみならずメキシコ人、そして世界の来るべき世代への共通したメッセージを秘めています。
メキシコに在住している日系人の数はブラジルやアメリカほど多くないとはいえ、日本とメキシコは最初の平等条約を締結し、昔から現在まで400年を越す友好関係を持ち続けています。
日本は現在、経済的な視点からの豊かさが飽和状態に達し、将来の夢や行き場をなくしているように思えます。最近は先進国の若者が経済的な視点以外の価値観を彼ら自身のなかに見いだして、海外へ新しい生活を求めて移住してゆく話をよく聞きます。それは戦前の苦しい経済的な理由とは違った形での、自主的及び個人的な海外移住です。
数十年も昔、経済的窮地から生まれた移民政策で海を渡った人々が現在でも海外に多く点在しています。彼らは日本を離れる以前につちかった祖国の美しい習慣や文化、記憶を大切にしながらメキシコで生活していています。時々メキシコで出会う彼らが話してくれる日本像と、私たちの感じる現実の日本像にはずれを感じる時があります。彼らにとっての日本人はどこまでも正直で、しなやかに強く働き者で、日本は豊かできれいな国です。
昔、日本から旅立った日本人は自分の家族や子孫に日本人であることの素晴らしさを教えてきたようです。彼らの伝える日本像は自分にとってまた日本にとって、そしてメキシコにとっても、一つの将来の夢のような理想的な国に感じられます。
メキシコに住む日本人や日系人が考える日本への思いを記録することは、消えつつある歴史や記憶、そして夢を記録することです。
戦前、貧しい状況から夢を求めて移住した一世の人々、その多くが亡くなってしまい、当時からの生の言葉を語れる人がいなくなっています。彼らの言葉を記録に残すことを速急に行わなければなりません。また、その一世の人々の子孫は4世、5世となり、彼らも異なった日本への概念を、祖先から伝えられた知識をもとに持っています。
これらのドキュメンタリービデオは記録資料として保存されるだけではなく、編集を通してひとつの作品として提示されます。ドキュメンタリービデオでの会話より、意図的に“日本”という言葉を取り除いて、編集されます。鑑賞者はビデオを見ただけでは、どこの国の話をしているのかわかりません。そこで話される一つの理想像は世界中の人々にとって普遍的な夢だと考えることができます。彼らはタイトルをみて、初めて日本のことを話していることが分かりますが、ビデオからは、一つのユニバーサルな夢を語っている人々の声が聞こえてきます。
proyecto-japon.org
メキシコに在住している日系人の数はブラジルやアメリカほど多くないとはいえ、日本とメキシコは最初の平等条約を締結し、昔から現在まで400年を越す友好関係を持ち続けています。
日本は現在、経済的な視点からの豊かさが飽和状態に達し、将来の夢や行き場をなくしているように思えます。最近は先進国の若者が経済的な視点以外の価値観を彼ら自身のなかに見いだして、海外へ新しい生活を求めて移住してゆく話をよく聞きます。それは戦前の苦しい経済的な理由とは違った形での、自主的及び個人的な海外移住です。
数十年も昔、経済的窮地から生まれた移民政策で海を渡った人々が現在でも海外に多く点在しています。彼らは日本を離れる以前につちかった祖国の美しい習慣や文化、記憶を大切にしながらメキシコで生活していています。時々メキシコで出会う彼らが話してくれる日本像と、私たちの感じる現実の日本像にはずれを感じる時があります。彼らにとっての日本人はどこまでも正直で、しなやかに強く働き者で、日本は豊かできれいな国です。
昔、日本から旅立った日本人は自分の家族や子孫に日本人であることの素晴らしさを教えてきたようです。彼らの伝える日本像は自分にとってまた日本にとって、そしてメキシコにとっても、一つの将来の夢のような理想的な国に感じられます。
メキシコに住む日本人や日系人が考える日本への思いを記録することは、消えつつある歴史や記憶、そして夢を記録することです。
戦前、貧しい状況から夢を求めて移住した一世の人々、その多くが亡くなってしまい、当時からの生の言葉を語れる人がいなくなっています。彼らの言葉を記録に残すことを速急に行わなければなりません。また、その一世の人々の子孫は4世、5世となり、彼らも異なった日本への概念を、祖先から伝えられた知識をもとに持っています。
これらのドキュメンタリービデオは記録資料として保存されるだけではなく、編集を通してひとつの作品として提示されます。ドキュメンタリービデオでの会話より、意図的に“日本”という言葉を取り除いて、編集されます。鑑賞者はビデオを見ただけでは、どこの国の話をしているのかわかりません。そこで話される一つの理想像は世界中の人々にとって普遍的な夢だと考えることができます。彼らはタイトルをみて、初めて日本のことを話していることが分かりますが、ビデオからは、一つのユニバーサルな夢を語っている人々の声が聞こえてきます。
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